ハンドメイド作家のインボイス制度問題

ハンドメイド作家 laboです。

2023年(令和5年)10月1日よりインボイス制度が導入されることになりましたね。

ハンドメイド作家さんで免税事業者の方はこのインボイス制度どうされるのでしょうか?

そもそも私は年商が1000万円に満たないため現在消費税免税事業者です。そしてインボイス制度に関してはしばらく様子を見るつもりです。

というのも私のお客様は個人の方ばかりだからです。

消費税は本来、免税事業者であるなしにかかわらずお客様から頂かなければいけないものです。

消費税免税事業者は消費税納付を免除された事業者であってお客様に消費税を課さない事業者ではないのです。

ただ、私は免税事業者であることからその分を価格に乗せていません。

インボイス制度の適格請求書発行事業者になれば売り上げによらず消費税を納めなければいけませんのでその分値上げするか価格据え置きで利益を減らすのか?という判断をしなければいけません。

そして割とぎりぎりの価格設定であることから値上げは避けられません。

値上げは許容されるのか…?

その価値が自分の商品にあるのか?

ずっと悩んでいます。

皆さんどうされるんでしょうね。

ところで、creemaさんやminneさんを利用されている作家さんで「インボイス制度が始まったらそれを理由に販売手数料があがるんじゃないか?」と心配されている意見を見ました。

多分ですが。

インボイス制度が始まって、作家が適格請求書発行事業者じゃないことを理由にしてcreemaなどの販売手数料が上がることはありません。

creemaさんやminneさんに消費税を払っているのは作家です。

「販売手数料+販売手数料の消費税」が売り上げから引かれていますよね?

作家が消費税を納税する場合、この販売手数料にかかった消費税分を納税分から引くことは可能です。(minneやCreemaは適格請求書発行事業者になると想定されるため)

その他委託販売は契約によると思うのでお取引先に聞いてみてください。

私も制度が本格的に始まるまでもう少し調べてみようと思います。

ではでは。

laboでした。

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